SONYの新型ウォークマン(WM1シリーズ、Z1R)の開発者イベントに参加しました。



入り口


開場に到着するとWM1ZとWM1A、Z1Rが準備されてました。
準備されてました

前もってWM1ZはMAVERICKで視聴していましたが、Z1Rとのセットは初めてだったのでワクワクしながら聴きました。

WM1Z+Z1R

感想といたしましては、ポータブルでもここまでの音が出せるのかといったところでしょうか
WM1Z自体の駆動力が高く、Z1Rも音場が今まで聞いたヘッドホンで一番?とい言っていいくらい広かったです。HD800を聴いたことありますが、それより広かったと思います。おまけに高域の刺さり具合がなく、ヘッドホン特有のモコモコ感もありません。すごく良かったです。

ここからはトークショーの画像を幾つか載せたいと思います。































トークショーにてSONYのフラッグシップについて詳しく知ることができたので非常に良かったです。
無酸素銅も結構前から取り組んでいたらしく、画像の通り様々な素材テスト(ジュラや銅)を昔からやっていて、やっと販売にたどり着けた・・・と開発者の方が喜んでいました。
キャパシタなんかももともとPCMレコーダーで培った技術らしく、たしかにバッテリーから直に電源を取るよりもキャパシタから取った方からいいですもんね。
(といってもバッテリーでも十分いいレベルだと思いますが)

ZX2銅バージョンなんか、サビサビでしたので笑いました。このサビを防ぐ+帯電させないようにするためにZ1Rでは金の塗装をするらしいです(間違っていたらすみません)

最後にWM1シリーズについてですが、
本当にポータブルでこんな音が出るのかといった感じです。AKやDP-X1のようなのぺーとした音ではなく、ハッキリ、メリハリのあり、音色も濃く聴いてて楽しいサウンドに仕上がっています。しかしながらS/N比が高いと思わせるかのようにクラシックでは落ち着いて鳴らしてくれます。
ただ、重いです。(ハードもソフトも)、値段が高いです。1Zと1Rは正直言ってあまり違いはないと思います。1Zだとクラシックが落ち着いた感じになってくれるかな~ぐらいのレベルでした。1Aとの価格差の違いは個人的にはないと思います。

WM1AはおすすめできるDAPの1つだと思います。


更に最後に
開発者の方が「慣れるとそうモッサリじゃないと思いますけどねぇ」と言われたのがショックでした。
ここまで音のいい製品があるのに、このUIでは全てを台無しにしていると思います。
AKといいUIの煮詰めが甘すぎます。逆に中華DAPのシンプルな操作性のほうが個人的にはまだましです。

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